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男性のための不妊治療専門クリニック

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不妊治療は、これまで女性側の問題として捉えられがちでしたが、近年は男性側に原因がある場合も多いことが解明されてきています。
当クリニックは、不妊に悩む男性専門クリニックとして、女性とは異なるアプローチで、男性のための不妊検査および治療を行っています。

男性に原因のある不妊が
実に半数近くにのぼるという現実

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昨今の調査結果から、不妊原因の48%は男性側に原因があることが分かっています。そのため、男女共に検査・治療を行うことが、不妊の早期解決への近道です。
当クリニックの患者様は男性のみであり、また、男性不妊専門医が診察を行うなど、男性の方に気軽に受診・通院していただける環境が整っています。

男性外来をお勧めする3つの理由

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  1. 女性側の治療をステップダウンできる可能性がある。
    一般的な不妊治療施設は婦人科専門の施設であることが多く、男性の精液所見が悪ければ即、顕微授精を勧めるという施設も多くあります。一方、男性も同時に治療した場合、体外受精が必要な方が人工授精に、人工授精が必要な方がタイミング法へと治療をステップダウンできる可能性があります。
  2. 1回の治療あたりの成功率が上がる。
    体外受精や顕微授精といった高度生殖医療を行う場合においても、全ての場合で精子の質は成功率に直結する重要な因子です。女性だけでなく、男性側も適切な治療を受ける事によって1回の治療あたりの成功率が上がるため、妊娠への重要な近道となります。
  3. 夫婦として目標を共有する事ができる。
    婦人科のみの不妊治療を行っている場合、夫婦間で治療に対する温度差がある事が多々あります。男性も同時に治療に参加する事によって、現在の治療状況を夫婦で共有し、今後の治療計画について一緒に話し合っていく事ができます。これは不妊治療のストレスを軽減するために、非常に重要な事であると考えています。
    上記の様な理由から、不妊治療発祥の地であるヨーロッパでは、男性も一緒に不妊治療を行っていく事が常識となっています。またフランスなど一部の国では、健康保険が適応される条件として男性の受診が義務付けられている地域もあります。また、男性はそれ程費用がかからない治療が多い為、夫婦全体での治療コストが抑えられると考えられています。

英ウィメンズクリニックとの連携による
最新の設備と経験豊富な培養士

培養士

英ウィメンズクリニックとの連携により、最新医療機器を共同使用できる環境にあり、高度な検査と治療が可能です。また、顕微受精や体外受精のスペシャリストである胚培養士も、英ウィメンズクリニックと共通で約30名が在籍しています。精子、卵子、受精卵のスペシャリストである胚培養士が多数在籍していることも、当クリニックの強みの一つです。

当院の手術件数

2018 2019 2020 2021 2022 2023
精索静脈瘤手術 44 97 83 86 97 116
TESE(シンプル、マイクロ含む) 21 37 33 49 72 76
パイプカット - - 3 16 26 30
包茎手術 - - 4 5 9 5
Mon Tue Wed Thu Fri Sat Sun

学会発表などによりまして変更させていただく場合もございますので、ご了承の程お願い申し上げます。

当日予約は診療時間内にお電話下さい。

診察受付時間は下記のとおりです。
・水曜日 17:30~19:30(千葉先生/岡田先生)
・金曜日 17:00~18:30(江夏院長)
・土曜日 10:00~15:00(江夏院長)
・日曜日 10:00~13:30(千葉先生/岡田先生)

初診・診察ご予約

簡単な検査で男性不妊診断

男性不妊には、精子に問題がある場合だけではなく、勃起や射精に問題がある性機能障害も含みます。原因としては、精子を造る機能に障害がある、いわゆる造精機能障害が多いのですが、どこに問題があるのかを突き止めることが重要です。その原因によって、治療法も大きく変わってくるからです。検査は精液検査、触診、視診に加えエコー検査、採血検査などがありますが採血以外に痛みを伴う検査や時間のかかる検査などはありません。まずは検査だけでも!という方もお気軽に受診していただければと思います。

男性不妊判定